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世界遺産の島は魚類も日本一!?
屋久島

世界遺産の島は魚類も日本一!?屋久島

ヤクスギなど生態系が特異な景観を持ち、1993年に日本初の世界自然遺産に登録されている屋久島。森は川を通じて海と大きくつながっているといわれるように、豊かな島の周辺の海には約950種以上が生息。ほとんど日本最多です。
そんな屋久島を潜って旅してみませんか?

※2022年5月現在の情報です。

屋久島の基本情報

こんな島

九州本土の南端・鹿児島県佐多岬の南南西約60kmの海に浮かぶ屋久島は円形に近い五角形の形をした、面積504.88km2の大きな島。海岸線は約132kmというから奄美大島より15kmほど短い。ヤクスギ(屋久杉)で有名な、緑豊かな島の最高標高は1,936m(宮之浦岳。九州でも最高峰)。ほかにも1,000m級の山々が連なる、急峻な地形であることがわかります。鹿児島県、大隅諸島に属していて、太平洋と東シナ海に挟まれています。

ヤクスギ(屋久杉)

屋久島へのアクセス

屋久島へは空の便、海の便、2通りのアクセス方法で。
空の便は日本エアコミューター(JAC)が鹿児島から1日5便、福岡、大阪からそれぞれ1日1便、直行便を運航。
東京などから行く場合は鹿児島空港を利用するのが便利でしょう。
船で行くなら鹿児島から。鹿児島港から1日1便直行のフェリーが出ているほか(所要4時間)、高速船が指宿港、種子島の西之表港などを経由して所要時間約1時間45分~2時間50分で屋久島の宮之浦港または安房港へ出ています。
鹿児島の谷山港からも1日1便、フェリーが種子島経由で宮之浦港へ出ています。
なお、いずれも新型コロナウイルスの影響でスケジュールの変更がある可能性も。事前にご確認ください。

屋久島の宿泊事情

大きな島だけに宿泊施設もいろいろ。インターナショナルな高級リゾートホテルはないけれど、ホテル、ペンション、民宿などタイプはいろいろあります。
港のある宮之浦(島の北東)、安房(島の南東)、空港のある小瀬田(島の東)に民家や宿泊施設が集まっています。
今回海を案内してくれる《エバーブルー》は宮之浦エリアにあるので、宿泊施設もその周辺が便利です。
《クラブアズール》の場合、ホテルや隠れ家風の宿など宮之浦エリア宿泊のダイビングツアーを扱っていますのですべてオマカセするのがラクチンでしょう(空港からの送迎も含まれます)。

シーズナリティ

北緯約30°に位置する屋久島は、フィリピン沖で生まれ北上してくる世界最大級の大暖流・黒潮が島のすぐ南で太平洋側と東シナ海側に枝分れ。東も西も黒潮が通る、またはその分枝流が流れてくるという、黒潮とは切っても切れない縁でつながれている島です。この影響で一年を通して寒暖の差があまりない亜熱帯気候に属していながら、夏は涼しく、冬は暖かい快適な気候に恵まれています。
一方で屋久島は「ひと月に35日雨が降る」といわれるほど降雨量が多いことで知られますが、同じ島内でも地域によって、また標高によっても異なりますし、海に出てしまえばほとんど雨知らずなんてことも。

屋久島のシーズナリティ

屋久島シーズン表

※気象庁のデータを元に編集・作成

知られざる屋久島の魅惑のダイビング

屋久島の主なダイビングスポット

日本一魚種が多いといわれる屋久島の海

森と海はつながっています。
豊かな植物の生態系が生んだ栄養分を川が運び、海へと流れ込んでいく。その栄養分を多くの魚や海の生き物たちが生きる糧にし、たくさんの生命を育んでいく……。
豊かな森に恵まれた屋久島には自然界の偉大な法則が、脈々と受け継がれています。その海に生息する魚種は950種以上が確認されていて、沖縄の島々で生息する魚種数に匹敵するといわれています。まさに日本一魚種が多いといっても過言ではない、豊饒の海がここにはあります。
そんな海を潜らない!? もったいないというものです。

ボートダイビングスポット

ボートダイビングスポット

屋久島の周りに開拓された多くのダイビングスポット。たいていが港から15分以内ととても近くてラクチン。船酔いも心配ご無用です。
代表的なスポットは……
「一湊(いっそう)タンク下」
屋久島を代表するスポット。島の真北にある湾奥のスポットで、魚種の多さではピカイチ! ウミガメ遭遇率も非常に高いうえ、回遊魚も回ってくることが。ハナヒゲウツボやジョーフィッシュなど人気者も多数。最大水深25m前後。流れはたまにあります。

「漁礁&ゼロ戦」
真っ白な砂地に根が点在。その先に「ゼロ戦」と呼ばれている飛行機のプロペラの残骸が横たわっています。水温が高くなるとスカシテンジクダイやキンメモドキの群れが大きくなり、アザハタが姿を見せることも。ほぼ100%の確率でツバメウオが出迎えてくれます。

「漁礁&ゼロ戦」

ビーチスポット

屋久島の陸上と同様に、海の中も高低差がはっきりくっきり。ビーチスポットで回遊魚からピグミーシーホースまで簡単に出会えてしまうという豪華っぷり。ビーチだからといって侮れません!
島の北と南でも雰囲気はがらりと変わります。

ビーチスポット

「栗生(くりお)」
島の南側といっても西部に位置しており、岩、岩、岩!という景観ながら海底は島一番ともいえる真っ白な砂地が広がってとても明るい。水路、トンネルなど地形も楽しめる上、グルクンの群れなども回ってきて楽しめます。時としてサプライズな出会いも!? 最大水深18m前後、時に流れあり。

「尾の間(おのあいだ)」
島の南東にあるスポット。港からエントリーします。ゴロタが広がる海底にさまざまな生物が潜んでいて、防波礁の周りは魚が入り乱れていてずっと見ていても飽きないほど。
屋久島の名前が付いた、ヤクシマカクレエビをはじめ、フリソデエビ、キンチャクガニなども生息。最大水深20m前後、流れはほとんどなし。北風に強く冬場によく利用します。

屋久島のダイビングスタイル

島の周囲にダイビングスポットが点在。
ボートもビーチもあり!

ほぼ円形の島の周囲にダイビングスポットが開拓されている屋久島。メインは北の一湊エリアですが、シーズンや天候によって潜り分けています。
ボートダイビングが盛んではありますが、ビーチダイビングも先述したように侮れません。
またボートの場合、港を使い分けることになりますので(港まではダイビングサービスの車で行ったり、レンタカーで自分たちで行くことも可能です)ダイビングスポットまで遠くても15分ぐらいですので、船酔いの心配はありません。ただし、どうしても船に弱いという方は眠気を起こさない酔い止め薬を飲んでおきましょう。
なお、ビーチダイビングに備えて、ブーツとそれに合わせたフィンを持参しましょう。

一日のスケジュール

朝、ダイビングサービスに集合して午前1~2ダイブ、午後1ダイブ、午後3時半頃には送迎または解散といった感じです。
ダイビングスポットの近くまで車で行って、ボートダイビングの場合はそこの港から出港となります。が、スポットまで近いので1ダイブごとに港に戻ってきますから、トイレの心配はご無用です。ビーチダイブの場合も港などのトイレ施設が使えます。
なお、屋久島到着が午前9時台であれば、午前中から到着日ダイビングが可能。
《エバーブルー屋久島》の場合、12:30にお店集合ができれば、午後の到着日ダイビングも可能です。

ナイトダイビング

世界遺産の島は夜も自然の変化をたっぷり楽しめます。海の中も同様で、魚の眠っている姿をはじめ、夜行性の甲殻類など、たくさんの生き物が待っています! ウミガメとの遭遇は、まさに未知との遭遇!!
オプションとなりますので現地でお申し込みを。

早朝ダイビング

魚が一番活発になるのは早朝。これは釣り人の常識ですが、ダイバーの常識でもあります。夜が明けてすぐの魚たちが興奮気味に捕食行動を繰り広げるシーンは超エキサイティング! オプションとなりますが、ぜひトライしていただきたいです。

早朝ダイビング

屋久島のダイビングサービス

屋久島には10余りのダイビングサービスがあります。それぞれ屋久島の海や自然の虜になってサービスをオープン。屋久島愛にあふれた方々がガイドという場合が多いため、ダイビングを楽しみたい方にはもってこいでしょう。
《クラブアズール》の屋久島ダイビングツアーで利用するダイビングサービスは屋久島で唯一のPADIダイブセンター《エバーブルー屋久島》です。宮之浦エリアにあり、ダイビングだけでなく屋久杉(縄文杉)トレッキングなど、島のアクティビティメニューもいろいろ。屋久島を丸ごと楽しみたい方にオススメです。

屋久島の観光も捨てがたい

一日はヤクスギを見にトレッキングしたい

1993年、白神山地とともに日本初の世界自然遺産として正式に登録された自然あふれる豊かな島。樹齢1,000年を超えるヤクスギ(屋久杉)をはじめ、「もののけ姫」のモデルになった白谷雲水峡など、島を訪れたら見ておくべきMUSTスポットも少なくありません。
《エバーブルー屋久島》は白谷雲水峡の入り口にお店があり、ダイビング以外にもトレッキングツアーなどを開催。
午前トレッキング、午後ダイビングというスケジュールも組めるようになっています。
縄文杉トレッキングをする場合、ダイビング後は標高が問題になるので、初日にトレッキングをして、その後ダイビングをするようにプランを立ててくださいね。

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