年間125万人が訪れるダイビング情報サイト

Marine Diving web

  • Facebook
  • Twitter
  • はてブ
  • LINE

現地の海から~水深別魚ッチング!~
パプアニューギニア・マダン

パプアニューギニア・マダン

「ここのエリアでは一体何が見られるの?」という疑問はここで解決!
現地ガイドから、水深別に見られるおすすめの生き物を教えてもらいました。
定番の生き物はもちろん、今まで知らなかった生き物情報も満載! 次に行ったらリクエストしてみよう。

海のいきもの図鑑(大)

パプアニューギニア・マダン

0mdeep

イシヨウジ
イシヨウジ
《マダンリゾート》の桟橋下でよく見られます。ちょうど安全停止と同じ水深ぐらいにいるので、安全停止のお供に。どれだけ粘ってもOKです。
《NIUGINI DIVE ADVENTURES》山口高宏さん
イワシの群れ
イワシの群れ
時期により大きさは異なりますが、桟橋のすぐ下にいるので、上からでも見えます。ときどきカスミアジが捕食に来るので、サーディンランを桟橋の上からでも下からでも見られます。
《NIUGINI DIVE ADVENTURES》山口高宏さん
クラウンアネモネフィッシュ
クラウンアネモネフィッシュ
一部のインドネシアとオセアニア海域の固有種。カクレクマノミとはまた違う種類です。ここまで黒縁が太い個体は珍しく、マダンではまだ2カ所しか確認できていません。
《NIUGINI DIVE ADVENTURES》山口高宏さん
スパインチークアネモネフィッシュ
スパインチークアネモネフィッシュ
名前の由来にもなっている頬のトゲが特徴の人気のクマノミ。ハウスリーフなどで簡単に見つけられます。イソギンチャクには大きく厳つい個体と小さくて色鮮やかな個体の2尾でいることが多いです。まさか厳ついほうがメスだとは思いもしませんでした。
《NIUGINI DIVE ADVENTURES》山口高宏さん
チョウチョウコショウダイの幼魚
チョウチョウコショウダイの幼魚
成魚はドロップオフのスポットでよく見られますが、幼魚は桟橋下で見られ、潜るたびに違う個体を発見できています。
《NIUGINI DIVE ADVENTURES》山口高宏さん
ツバメウオの幼魚・若魚
ツバメウオの幼魚・若魚
幼魚はボートの周りに居着いて、船底掃除をしているとよくおこぼれを食べに来ます。若魚はハウスリーフの流木の周りでよく見られます。
《NIUGINI DIVE ADVENTURES》山口高宏さん
ナンヨウハギ
ナンヨウハギ
成魚は外洋のリーフトップ、幼魚は桟橋下のテーブルサンゴにリュウキュウスズメダイと一緒にいます。
《NIUGINI DIVE ADVENTURES》山口高宏さん
フーデッドカーペットシャーク
フーデッドカーペットシャーク
“歩くサメ”として知られるエポーレットシャークの仲間です。ニューギニア島周辺では数種類のエポーレットシャークが確認されていますが、この種はPNGのダイビングエリアの中ではマダンでしか見られないサメです。日中に見つけるのは困難ですが、ナイトダイビングでは誰でも簡単に歩いている姿を見つけられます。ライトを当てすぎると泳いでしまいます。
《NIUGINI DIVE ADVENTURES》山口高宏さん
マンジュウイシモチ
ミナミハコフグyg
桟橋の真下、潜降してすぐに見つけられます。サンゴの間にたくさんいますが、ダイビングで見られる場所はピンポイントで桟橋下にしかいません。
《NIUGINI DIVE ADVENTURES》山口高宏さん

10mdeep

ブルータイルフィッシュ
ブルータイルフィッシュ
通称“アオマスク”と呼ばれる魚で、ドロップオフなどにペアでいるところをよく見かけます。顔の青色が鮮やかでフォト派に人気があります。
《NIUGINI DIVE ADVENTURES》山口高宏さん
ギンガメアジ
ギンガメアジ
「バラクーダポイント」では高確率で見られます。流れが強ければカレントフックを引っ掛け、写真のようなまとまった群れをじっくり撮影できます。大きさは80cmほどなのでかなり大きいです。
《NIUGINI DIVE ADVENTURES》山口高宏さん
スミレナガハナダイ
スミレナガハナダイ
水深15~18mと比較的浅場で見られます。ハウスリーフにもいるので気軽に撮影できます。
《NIUGINI DIVE ADVENTURES》山口高宏さん
ニチリンダテハゼ
ニチリンダテハゼ
ドロップオフの壁沿いを泳いでいるとよく見られるフォト派に人気の被写体です。
《NIUGINI DIVE ADVENTURES》山口高宏さん
ブラックフィンバラクーダ
ブラックフィンバラクーダ
乾季(5~9月)に「バラクーダポイント」で、高確率で大群に会えます。ギンガメアジと一緒に群れることで通称“ギンバラ”と呼ばれ、魚影の濃いマダンの象徴的存在。カレントフックを引っ掛けて待っていれば向こうから近づいて来てくれます。
《NIUGINI DIVE ADVENTURES》山口高宏さん
ホワイトボンネットアネモネフィッシュ
ホワイトボンネットアネモネフィッシュ
パプアニューギニア、ソロモン諸島、インドネシアの一部の固有種で、人気があります。セジロクマノミとハナビラクマノミのハイブリットではないかともいわれています。
《NIUGINI DIVE ADVENTURES》山口高宏さん
ローランドダムゼル
ローランドダムゼル
頭の青いラインが綺麗なスズメダイ。3ダイブ目でじっくりマクロを撮るときに紹介しています。たくさんいるので撮り放題です。
《NIUGINI DIVE ADVENTURES》山口高宏さん

20mdeep

カンムリブダイ
カンムリブダイ
カンムリブダイといえば朝なのですが、ここマダンではなぜか昼過ぎの3ダイブ目に見ることが多いです。群れで見ることはなかなかありませんが、1尾が1m超なので迫力があります。
《NIUGINI DIVE ADVENTURES》山口高宏さん
クダゴンベ
クダゴンベ
ハウスリーフにいるので気軽に観察できます。水深24mにあるウミウチワに1~2尾います。
《NIUGINI DIVE ADVENTURES》山口高宏さん
グレイリーフシャーク
グレイリーフシャーク
れが強いときの「バラクーダポイント」や「プラネットロック」で狙えます。1尾見つけると次々に現れ、群れるときはハンマーやシルバーチップも混じっていることがあります。
《NIUGINI DIVE ADVENTURES》山口高宏さん
タマカイ
タマカイ
マダンからボートで1時間ほどの「クァリー」や「USS BOSTON」で見られます。2m超の世界最大のハタの迫力は一見の価値ありです。
《NIUGINI DIVE ADVENTURES》山口高宏さん
デニスピグミーシーホース
デニスピグミーシーホース
パプアニューギニア各エリアで見られますが、ハウスリーフでも見られるのがマダンの強み。水深26mなので長居はできませんが、「マジックパッセージ」でなら水深19mで確認できているので、撮る時間は十分あります。
《NIUGINI DIVE ADVENTURES》山口高宏さん
ピックハンドルバラクーダ
ピックハンドルバラクーダ
「マジックパッセージ」の常連。近づきやすく、砂地の上で 楽に撮影できると思います。
《NIUGINI DIVE ADVENTURES》山口高宏さん
ホワイトチップリーフシャーク
ホワイトチップリーフシャーク
ドロップオフでよく寝ています。マダンで見られるサメの中ではかなり臆病ですが、50cmくらいの小さいサイズもいてかわいいです。
《NIUGINI DIVE ADVENTURES》山口高宏さん

協力ショップ一覧

NIUGINI DIVE ADVENTURES
首都ポートモレスビーから国内線で1時間。《マダンリゾート》併設のマダン唯一のダイブセンター。早朝、ナイト、ハウスリーフと自由にアレンジして、1週間の滞在でダイブクルーズ並みに潜りまくり! よく大物エリアとして紹介されるが、ハウスリーフをはじめ、実はマクロも充実。日本人インストラクター1名、ローカルダイブマスター3名が常駐。
  • Facebook
  • Twitter
  • はてブ
  • LINE
トップページへ戻る
海のいきもの図鑑(大)

バックナンバー