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現地の海から~水深別魚ッチング!~
小笠原

小笠原

「ここのエリアでは一体何が見られるの?」という疑問はここで解決!
現地ガイドから、水深別に見られるおすすめの生き物を教えてもらいました。
定番の生き物はもちろん、今まで知らなかった生き物情報も満載! 次に行ったらリクエストしてみよう。

 

小笠原

水面
水深10m

ミナミハンドウイルカ

 鯨類の多さも小笠原の魅力のひとつ。その中でも、ミナミハンドウイルカは通年見られ、なおかつ一緒に泳ぐことのできるイルカです。ダイビング中に、振り返ればすぐそこにイルカ!というラッキーなことも。

Comment:《小笠原ダイビングセンター》古川智裕さん

ユウゼン

 日本固有の魚でもあるユウゼンは外せません。 ユウゼンは比較的浅いところから深いところ、また内湾や外海でも観察できる魚です。

Comment:《FISH EYE》松本剛成さん

ベニゴンベ

 派手な体に、まゆ毛顔のとってもかわいいお魚です。主にハナヤサイサンゴなどのエダサンゴにすんでいて、小笠原では普通種と言っていいほどたくさん生息しています。少々臆病なので近づくと隠れてしまいがちですが、じっと待っていると再び顔をのぞかせてくれます。

Comment:《パパスダイビングスタジオ》後藤圭介さん

イソマグロ

 通年見ることのできるイソマグロ。体長2mを超える大型のマグロも少なくありません。夏場のケータ遠征で人気のスポット「マグロ穴」では、ピーク時100尾以上の群れを見ることができます。穴の中を大群でグルグルと回るシーンは圧巻です!

Comment:《小笠原ダイビングセンター》古川智裕さん


水深20m

ウシバナトビエイ

 秋から冬にかけて大きな群れをつくるウシバナトビエイ。徐々に数を増し、ピーク時は50尾を超える大群となります。頭上を横切っていく景色はまさにダイナミック!

Comment:《小笠原ダイビングセンター》古川智裕さん

シコンハタタテハゼ(ヘルフリッチ)

 他地域では30m以深の”深場のハゼ”という印象のヘルフリッチも、しばしば20m台の水深で見ることができます。カメラ派、フィッシュウォッチング派にはうれしい深度ですね。美しい体色と見つけたときの喜びは、ゲストのみならずガイド心をも駆り立てます。笑

Comment:《パパスダイビングスタジオ》後藤圭介さん

アカイセエビ

 言わずと知れた小笠原固有種です。ほかの場所では見れないうえに、大型のイセエビは一見の価値があります。

Comment:《FISH EYE》松本剛成さん


水深30m

コクテンカタギの群れ

 父島周りではほぼ見られず、ケータ列島の潮通しの良い岩礁などで見られます。ダイバーの泡を食べ物と勘違いするようで、最初は数個体でもいつの間にかワラワラと集まってきて、気がつくと頭上に群がっていたりします。また同じ生息域にはユウゼンがいることも多く、稀に2種のハイブリッド(交雑種)が見られることがあります。(←写真 一番下の個体)

Comment:《パパスダイビングスタジオ》後藤圭介さん

シロワニ

 このサメを見ることができるダイビングエリアはいくつあるのでしょうか?不動の人気のサメです。見た目に反し、性格は比較的穏やかです。

Comment:《FISH EYE》松本剛成さん

シロワニ

 夏のケータ遠征、冬場では父島周辺のスポットで見ることのできるシロワニ。体長2m超え、歯はむき出しの迫力のサメです。昼間はゆったりとホバリングしていることが多く、じっと待てばぶつかるかと思うほど近くまで寄ってきてくれます!

Comment:《小笠原ダイビングセンター》古川智裕さん

協力ショップ一覧

小笠原ダイビングセンター
きめ細やかなガイドでビギナーからベテラン、シニアダイバーまで安心して小笠原の海を楽しめる。最大37名乗れる豪華ダイビングクルーザー“韋駄天Ⅲ”でケータ島までもわずか90分。
パパス ダイビングスタジオ
ファンダイビングはもちろん、初心者にも小笠原の海を楽しんでもらえるようにと徹底したサポートとガイディングに定評あり。光るキノコグリーンペペや固有種オガサワラコウモリが見られるナイトツアーも人気。
FISH EYE
ケータキャンプも日帰りケータえもおまかせ、小笠原歴26年のベテランのオーナー兼船長の笠井信利さんをはじめ、小笠原の海を熟知したスタッフが勢ぞろい。サービスはペンションも併設。
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