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Trip to タオ島&サムイ島 海とリゾート満喫の女子旅

Trip to タオ島&サムイ島 海とリゾート満喫の女子旅

エリア情報

タオ島&サムイ島ってどんなところ?

タイの東海岸沖に浮かぶ小さな島々で、ヨーロピアンをはじめ、さまざまな国からリゾーターが訪れる、タイ有数のビーチリゾート。ダイバーの聖地でもあるタオ島は、美しい海を求めて世界中から多くのアイランドラバーズが集う。

タオ島中心地にある「サイリービーチ」。ビーチ周辺だけなら、十分歩いて回れるので、おしゃれなカフェめぐりも楽しめる

どうやって行くの?

日本とタイは、2017年に「日タイ修好130周年」という記念の年を迎える。結びつきが強い両国ということもあってアクセスはとても便利。日本の主な主要都市から首都バンコクへの直行便が飛んでいる。東京からバンコクへは6時間ほどで到着する。
タオ島&サムイ島へは、まずはサムイ島を目指すことになる。バンコクで国内線に乗り継ぎ、約1時間でサムイ島に。または日本からシンガポール経由でサムイ島に入る方法もある。サムイ島からタオ島へは、船に乗って2時間ほどで到着する。

旅先で役立つ! タオ島&サムイ島のTRAVEL MEMO

●国名
タイ王国
●ビザ
30日以内の滞在の場合は不要
●パスポート残存期間
入国時に6カ月以上必要
●時差
日本より2時間遅い(日本が正午のとき、タイは午前10時)
●言葉
タイ語。観光地では英語も通じる
●通貨
タイバーツ(B)
●両替
バンコクの空港で両替するのが便利。観光地にも両替所がある
●クレジットカード
小さな露店を除いてたいていのショップでVISA、Masterが使用可
●チップ
習慣がある。レストランやマッサージ、スパなどでは料金の10%が目安。ホテルのポーターやハウスキーピングには20~50Bが相場
●電圧とコンセント
220V/50Hz。変圧器が必要となる。プラグは日本と同じA型かBF、C型。
●飲料水
水道水は飲めない。飲料用の水かミネラルウォーターを購入しよう

宿泊情報

リゾートステイの魅力

サイリービーチ沿いだけでなく、タオ島にはたくさんのビーチがあり、海辺のビーチリゾートホテルも多数。エメラルドグリーンの海を楽しみながら、新鮮なシーフードにこだわったタイ料理や、心身ともに癒されるスパなどがリーズナブルな値段で楽しめるのも魅力のひとつ。

●the haad tien ハーティエン ビーチリゾート

シャークベイに位置し、広大な敷地面積を誇るタオ島のリゾートホテル。街から離れているので、静かでゆったりとしたリゾートステイを楽しみたい人にはおすすめ。

客室はすべてヴィラタイプでラグジュアリーな空間を堪能できる。リゾート内にはダイビングショップも併設。

観光情報

タオ島&サムイ島のおすすめスポットはここ!

タオ島に全泊することもできるが、行き帰りをサムイ島ステイにすれば、2つの島の滞在を楽しめる。治安もよく、物価も安く、食べ物もおいしいとあって、のんびりと島の雰囲気を満喫するにはぴったりのエリアだ。隙間の時間をうまく活用して楽しもう!

サムイ島

●ビッグ・ブッダ
タオ島への高速船乗り場の近くにあるビッグ・ブッダ寺院《ワットプラヤイ》。派手は寺院内には、金色に輝くビッグ・ブッダがあり、高さ12mと迫力も満点! 階段を上がるとパンガン島まで見渡せるほど眺望は抜群。

サムイ島

●チャウエン・ビーチ
サムイ島の中でもっとも賑やかなエリアにありながら、南北に約7㎞にもわたって美しいビーチが続くチャウエン・ビーチ。穏やかな海を見渡せる高台の「ビューポイント」には、レストランがいくつもあり、絶景を眺めながらの食事も楽しい。ビーチ・ロードの散策もおすすめ

サムイ島

●クラブ
チャウエン・ビーチエリアにあるシーフードレストラン。店頭に並べられたエビやカニなどを選んで食べることもできるが、定番のタイ料理メニューも豊富にある。ボリューミーなのに、値段はリーズナブル

サムイ島

●Big C
デパートのように大きなスーパーマーケット《Big C》。食材や調味料など自分へのお土産はもちろん、タイならではの南国ドライフルーツやココナッツチップスなどばらまき用にもぴったりなお土産が手に入る

タオ島

●Just Ming Restaurant
タイ料理の定番“ガパオ”がおすすめ。ほかにも選択肢がたくさんあり、本場のタイ料理を存分に味わうことができる

タオ島

●Hippo Bar & Grill
サイリー・ビーチの中心地にあるお店。ステーキが名物で、リブアイ、テンダーロインなどお肉大好き女子にはたまらない。量や焼き方、付け添えのポテトなどもお好みで選べる。ハンバーガーやBBQも人気。

タオ島

●街歩き
素朴でどこかノスタルジックなタオの街には、雑貨やアパレル店もありショッピングも楽しめる。南国ならではのフルーツもおすすめ

タオ島

●サイリー・ビーチ
ロマンティックなサイリー・ビーチのサンセットは、ビーチバーのオープンテラスで。ゆったりとした時の流れを堪能しよう

スパ体験は、はずせない!

サムイ島、タオ島でぜひ体験したいのが世界レベルと名高いスパ。自然と調和した屋内外のトリートメントルームで受ける極上のスパは、まさに至福のひととき。自分へのご褒美に、スパ大国・タイでのラグジュアリーな体験を。

※写真はイメージ 

※写真はイメージ 

タオのダイビング情報

ダイビングスタイルは?

タオ島に滞在しながらタオ島周辺のスポットを潜るのが一般的で、ほとんどがボートダイビング。ダイビングスポットまでは、5分~2時間とさまざま。サムイ島からタオ島へ日帰りダイビングを扱っているダイビングサービスもある。 タオ島は、半島に囲まれた閉鎖的なタイ湾の中に位置しており、一日に一度しか干満のない特殊な環境で、潮の流れは穏やか。どのスポットを潜っても魚影が濃く、砂地で多く見られるハゼ類はタオ島の名物。

ビーチはほとんどが遠浅なので、沖に停泊している本船へは小さな船で渡る

人気ダイビングスポットはこれだ!

チュンポンピナクル

サイリービーチからボートで約1時間の北西に位置する隠れ根が、水深30mほどの海底から立ち上がる。魚影の濃さはピカイチで、運次第ではジンベエザメに出会えるチャンスも!

セイルロック

サイリービーチからボートで約2時間の孤島。海面から巨岩が露出するスポットだ。大物&大群の遭遇率はNo.1で、当たったときはシェブロンバラクーダ、ギンガメアジが2000尾近く現れ、密度の濃い海が楽しめる

ヒンウォンピナクル

ハープの形をした深紅のソフトコーラル、ハープコーラルの群生や、水深25m付近に群生するウミトサカが見応えバツグン。マクロ生物も充実で、色鮮やかなソフトコーラルが被写体の背景に色を添えてくれる

ジャパニーズガーデン

オイランハゼが見たいならこちらへ! スポット一面に砂地が広がり、巣穴が点在している。写真のオイランハゼは、水深1mの汽水域に無数に生息。オス同士の威嚇やメスへの猛アピールなど生態を見るだけでも楽しい

そのほかタイのおすすめエリア

ほかにも魅力的なビーチエリアがいっぱい!

タイの東側に位置するタオ島&サムイ島に対して、西側のアンダマン海にも魅力的なエリアが豊富なタイ。東側と西側ではダイビングのベストシーズンが異なる(東側:2~10月、西側:11~5月)ので、エリア選びは旅行の時期を考慮するのが大切になってくる。

●プーケット
タイ南部のアンダマン海に面するタイ最大の島で、年間を通してマリンスポーツを堪能できるほか、エンターテイメントやショッピング施設も充実している。プーケットタウンと呼ばれる旧市街は、シノ=ポルトガル様式のレトロな街並みが異国情緒を感じさせてくれる。

●クラビ&トラン
都会の喧騒を離れて静かなバカンスを楽しみたいという欧米人が見つけた穴場エリア。クラビもトランも切り立った石灰岩のダイナミックな景観が見どころ。一度は訪れてみたい秘境だ。

●シミラン諸島&カオラック
プーケットの北西に位置する注目のリゾートエリア、カオラック。沿岸のアンダマン海に浮かぶ島々がダイビングエリアとしても有名なシミラン諸島だ。カオラックでは、のんびりとしたリゾートステイも叶う

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