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沖縄で安全に潜るために!
Safety Diving in Okinawa
活動中!

沖縄で安全に潜るために! Safety Diving in Okinawa 活動中!

SDOこと≪Safety Diving in Okinawa(セーフティ・ダイビング・イン沖縄)≫は、沖縄でのダイビングをさらに安全に楽しめるようにと昨年始動し、様々な新システムを導入しようと奮闘中。ここではその活動内容をご紹介。

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SDOプロジェクトとは?

SDOプロジェクトでは、近年激増しつつある外国人ゲストも含めた国内外のダイバーに、“沖縄のダイビングは安心・安全”とアピールし、沖縄をブランド化することを目指している。発足に当たっては、オムスビ(OMSB)の愛称で知られる一般財団法人沖縄マリンレジャーセイフティービュローと各地域のダイビング協会・協議会が連携。沖縄県中小企業課題解決プロジェクトを活用して、様々な取り組みを行なっている。
2016年度には多言語ブリーフィングツールの開発や、沖縄県各エリアでの研修を開催。2017年度には、優良ショップや優良ガイドの認定制度づくりに着手している。新システムが着々と形になりつつあるのだ。

外国人ゲストのための多言語ツールを開発

英語、中国語、韓国語でのブリーフィングが可能に

増え続ける海外からのお客様も安心して潜っていただけるよう、外国人スタッフのいない店でも各国のゲストを受け入れられるよう、多言語対応のブリーフィング素材をSDOで開発。言語は日本語とともに韓国語、中国語2種、英語に対応。映像とともに各国語の音声・字幕でブリーフィングが行われるのだが、業界の方も見れば内容の細かさに驚くに違いない。
まずはトップで「ダイビングを安全に楽しむために」と題し、体調に関する注意点を説明。続くメニュー画面で「スノーケル」、「体験ダイビング」、「ファンダイビング」を選択でき、さらにそれぞれ器材の使い方からエントリー・エグジット法、水中での呼吸法など、まさに現場で必要とされる実践的内容が網羅される構成だ。

SDOの研修会参加が多言語ツール利用の条件

開発には、すでに多くの外国人スタッフを導入し海外ゲストに対応している≪マリンハウスシーサー≫がノウハウを提供しているそう。現場でどんな説明が求められるか熟知しているからこそ開発できたツールで、これがあれば外国人スタッフのいないダイブサービスでも、安心して海外ゲストを受け入れられるようになるに違いない。
ただし、使用には次の条件がある。

① 各エリアのダイビング協会に加盟していること
SDO主催の研修会に参加していること
③ 2017年度に関しては無料で使用可能

多言語ツールの登場で、さらに研修会に参加するダイビングサービスが増えることをSDOは期待している。

スポットごとの多言語ブリーフィングも検討中

世界に誇れる美ら海・沖縄。SNSの口コミで一エリアが海外でも爆発的に有名になることがある昨今、沖縄は今後ますます、世界のダイバーが憧れるディスティネーションとして注目されていくに違いない。
けれど、安全性への配慮に欠けた店が事故を起こせば、そんな噂が伝わるのも一瞬。そんな事故は起こしたくない、沖縄のダイビングの安全性を高め、安心に潜れることをPRしていきたい――SDOの活動には、そんな願いが込められている。
今後、各スポットの説明も入れられないか検討中。開発には、各エリアの情報協力が欠かせない。全島のダイビングサービスが協力し合い、安全スキルと意識を高め国内外のダイバーを受け入れていく……。そんな理想が実現し広まれば、引いては世界のダイビングシーンのお手本になりそうだ。

SDO開発の多言語ブリーフィング素材トップ画面。右上の「Language」から、言語をチョイスできる

上に続き、疲れていないか、睡眠は十分か、二日酔いはないかといった体調面の注意点が映像と音声、文字で問いかけられる。画面のように、手足のしびれやめまいについてのチェックも!

メニューでファンダイビングをクリック

ファンダイビング最初の画面。インストラクターがわかるよう日本語で表記。この中から説明したい項目を選べる。体験ダイビングにも同様のページが

メニューで体験ダイビングをクリック

体験ダイビング・ブリーフィングの最初の画面。続いてインストラクターが、選択言語で説明を始めてくれる

セルフチェックを
チョイス

そのまま映像を
ウオッチング

セルフチェックの説明が始まる。途中で言語を変えたいときは、言語選択アイコンをクリックすればすぐに切り替わる

水中での呼吸に始まり、耳ぬきのやり方や生物との関わり方、水中でのコミュニケーションの取り方まで詳しい!

ひとつ戻って生物を
チョイス

Entry,Exitの説明も

生物の説明も詳しい! 各写真をクリックすれば、生物ごとの説明が各言語の音声と文字で案内される。勉強にもなりそう

すべての説明がとにかく丁寧。ビーチとボート、さらにバックロールやラダーの場合など、場面に応じ使い分けられる

写真提供/SDO

多言語ツールを使うには……
⇒SDO研修会に参加を!

多言語ブリーフィング素材を使うには、SDOの研修会参加が条件。日程や申し込み方法は、
SDOホームページに掲載されるので、チェックしてみて。ダイビングサービスだけでなく、すでに研修会に参加したお店もわかり一般ダイバーのお店選びの参考にもなる。

一般財団法人 沖縄マリンレジャーセイフティービューロー
TEL:098-869-1173
HP:https://sdo.okinawa

安全ダイブを推進する研修会を沖縄各地で実施

安全・安心な沖縄ダイビングのブランド化を目指すSDO

そもそもダイビングインストラクターは、一度試験に合格すればその後スキルのリフレッシュは義務づけられていない。けれど、それではお客様の安全性を確保できない! と、沖縄各エリアのダイビング協会・協議会との連携により、ガイドダイバー研修会を実施することとなった。

研修会参加は計925人で国内最多規模!

昨年、研修会が実施されたのは下のマップで紹介している全7エリア。ダイビング協会や協議会の協力を得て、合計で925名もの参加があった。これは国内でも最多規模!
研修はCPRや海でのレスキュートレーニングなど現場に必須の実践スキルに加え、減圧症予防のためのダイブコンピュータの知識や接客マナーなど多岐に渡る。受講が沖縄全域でのスタンダードになれば、より質の高い安全なサービスを提供できるようになるのは間違いない。

海洋レスキュートレーニングの一場面。スキルをリフレッシュすることで、安全性が高まる

優良ショップ、優良ガイドの認定制度を導入予定

サービスの質が分かる指標作りがスタート

沖縄のダイビングショップを選ぶ際、ひとつの目安となるのはホームページだろう。けれど、それだけでは本当にいいサービスを提供しているのか判断するのは難しい。
実際、ダイビングショップにはまだ開業基準がなく、沖縄では海外ゲストの増加に伴い無許可・無資格の体験ダイビングやスノーケリング業者も現れているそう。残念ながら、ゲストが期待するサービスと実際とのギャップに苦情などトラブルも増えていて、サービスのクオリティが誰にでもわかる指標づくりが課題だ。
そこで、OMSBが「Pro Guide Diver認証」と「Pro Shop認証」の制度導入も決定! 2018年4月からのスタートを目指し、動き出している。

安全意識や労働環境も認定の評価対象

今のところ優良ガイドの認定にあたっては、人間性やガイドの能力のほか、安全意識などを問う8項目を基準にする予定。詳細は下記表の通りで、各自が各エリアのダイビング協会に申請し審査されることになる。
ショップの評価基準も下記表の通りだが、ここでは従業員の健康管理や教育、保険加入のほか、器材と船の管理も重視。低価格競争のツケがサービスや安全、雇用条件の低下につながるのを防ぎ、よりよい労働環境で安全なサービスを提供できる環境づくりを目指している。申請はOMSB事務局で、ここで審査される。
日本初となる沖縄の新システムに、今後も注目したい。

Pro Guide Diver 認証評価案




SDO
講習会
参加
必須
条件
各地域協会が開催するCPR/AEDと海洋レスキュートレーニングを受講
年齢 必須
条件
20歳以上であること
実務
経験
必須
条件
2年以上の実務経験と当該エリアでのガイド本数1,000本以上経験を有している
DM
以上
関係
資格
RSTC基準、またはそれに準ずる指導基準の指導団体のDM以上の資格を有していること
潜水士 法的
資格
資格を有していること
救命
・救急
関連
資格
CPR・ファーストエイド資格を有しているか?
酸素
インスト
ラクター
推奨資格 資格を有しているか?





知識   ガイドに役立つ専門知識の5分間プレゼンを評価委員の前で行う
泳力   溺者を救助曳航出来る泳力に加え8m以深の息堪え潜水が出来る事



遵法
精神
  法律等を遵守しているか?また反社会的な行動がないか?
刺青   基本的にファッションタトゥーは可とする
事故
・事件
  過去3年以内に本人の過失によるダイビングを含む事故・事件を起こしてない者
サービス
  サービス業従事者として接客態度や言葉遣い、服装等が一般常識の範囲であるか?


安全
対策
  ダイビング器材・ダイビングボートの安全管理に十分配慮しているか?
ゲスト
対応
  業務開始前に担当ゲストの情報を正確に理解し対応できる準備をしているか。
保険   プロのガイドとして必要でかつ十分な賠償責任保険及び傷害保健に加入していること
健康
管理
  労働安全衛生法に従った健康診断を受診していること
社会
貢献
  活動サンゴ礁域の環境保全活動に参加しているか?

Pro Shop認証評価案




各地域の協会等の組織に属し独立した店舗であること
法人税、法人事業税、法人住民税の申告を行なっている
従業員が1人でもいる場合に労働保険(労災保険・雇用保険)の納付
高圧ガスの製造及び販売に関して適法であること
容器再検査に関して適法であること(容器所有者のみ)

全従業員を対象とした安全及び接客に関する教育講習を毎年実施していること
従業員の健康管理が適正に行われていること
賠償責任保険のほか、傷害保険に加入していること
安全対策優良海域レジャー提供業者もしくはOMSBの賛助会員であること



常勤インストラクターがいること
ゴールドプロガイドダイバーが1名以上在籍していること
水難救助及び救急蘇生に関する有資格者が1名以上在籍していること
服装、身だしなみ、接客の方法について文章化された一定の規定があること


レンタル器材のオーバーホールは定期的に行われ、清潔に管理されていること
自己所有のボートの場合、船舶に関する保険に入っていること
ボートダイビングの運行に関し適法で安全管理が適切であること
必要時に応じて酸素・AEDが使用可能な状態にあること
環境保護、自然保護活動のボランティア活動に積極的に参加していること

最新情報は、OMSBのSDOページを
チェック!

一般財団法人 沖縄マリンレジャーセイフティービューロー
TEL:098-869-1173
HP:https://sdo.okinawa

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